できるだけ痛みを抑える治療｜三木市の歯医者「医療法人社団MDC　みらい歯科・矯正歯科クリニック」｜志染駅徒歩6分・駐車場完備

治療中に痛みを感じることがないように麻酔注射をします。歯ぐきに注射する局所麻酔です。しかし痛みが苦手な方はこの「注射」の痛みも気になるはずです。当院ではこの痛みを軽減するためのさまざまな工夫をしています。

また虫歯治療で歯を削られるのも「苦手」ではないでしょうか？　当院ではできるだけ削る量を少なくするような特殊なセメントを活用しています。さまざまな工夫によりできるだけ痛みを抑える治療をご提供しているのです。

従来の虫歯治療では虫歯に汚染された歯質はすべて除去しなければなりません。そうしないと再発のリスクがあるからです。しかしドックスベストセメントは虫歯の原因菌を不活性化させるので、汚染された歯質を残すことができ、象牙質の再石灰化効果が期待できます。とくに効果を発揮するのが歯の神経にまでおよぶかどうかギリギリの虫歯です。ドックスベストセメントの活用により歯の神経を残せる可能性が増えるのです。

当院ではこの注射針を刺すときの痛みを軽減するため、まず表面麻酔を歯ぐきに塗布します。表面麻酔は塗るタイプなのでしみることも痛みもありません。これにより針の痛みをほとんど感じることなく局所麻酔注射ができます。

電動麻酔を使用するとコンピュータによる自動制御が作用して一定量の麻酔液を一定の圧力で注入できます。そのため手動で注射するときに起こりやすい「圧痛」を抑えられます。また針をできるだけ細くすることでも注射の痛みを軽減しているのです。もっとも細い注射針「33G」を使用しています。

寒いときに冷たい物に触ると「冷たい」というよりは「痛い」と感じませんか？　この「痛み」は体温との温度差によって生じます。麻酔液でも同じで、体温よりも冷たい麻酔液を注入すると温度差から「痛み」を感じてしまうことがあるのです。そこで当院ではカートリッジウォーマーを使用して人肌程度に麻酔液を温めてから注射しています。

痛みを抑えるため、麻酔の仕方にさまざまな工夫ができます。痛みの感覚は人それぞれですので、患者様が不安になっていないか、痛みを感じていないかなど、つねに表情や反応を確かめながら、さまざまな処置を行うことも大切です。またいつもお声がけすることも忘れません。少しでも安心して治療に前向きに取り組んでいただけるように心がけています。