プチ矯正症例40代女性 矯正後
プチ矯正症例40代女性 矯正後
上記写真を御覧ください。
プチ矯正治療開始後2か月半の口腔内写真です。
患者様の主訴である左上前歯(緑色矢印の歯)が右上前歯(黄色矢印の歯)と同じ所まで移動しました。 でも正面から見ても引っ込み具合があまり分からないですよね((+_+))
上記写真はプチ矯正治療終了後の上顎を、下から見上げたものです。
プチ矯正治療開始直後の左下の写真と比較していただくと、左上前歯(緑色矢印の歯)が右上前歯(黄色矢印の歯)と同じ位置まで下がっているのが一目瞭然です(^^♪
右上の写真を御覧ください。
右上前歯(黄色矢印の歯)のインプラントにオールセラミック冠を装着した状態のレントゲン写真です。
緑の矢印の部分にご注目ください。
インプラント本体とセラミック冠をつなぐアバットメントという土台に段差があるのが確認できると思います。この段差があるとインプラント周囲の骨が吸収されにくいので経年的に歯茎が下がる可能性を低くすることが可能になります。
この段差のあるインプラントはプラットフォームシフティング型もしくはプラットフォームスウィッチング型と呼ばれ、前歯など審美性を求められる部位には必須の最新のインプラントです(^O^)/
オールセラミック冠は金属をいっさい使用しませんので、金属を使用した冠の周りの歯茎が黒っぽくなることはありません<メタルタトゥー>。
また冠の変色がありませんので審美性にすぐれ、金属不使用ですから金属アレルギーの心配がありません。
保険適応の銀歯はセラミック冠よりも10倍もプラーク(歯垢)が付きやすいと言われておりますので、虫歯予防・歯周病予防のためにもセラミック冠はおススメです(^^♪
上記写真は治療終了時の正面から見た口腔内写真です。
左上の前歯(緑色矢印の歯)が内側に引っ込んで右上前歯(黄色矢印の歯)と左右対称に位置させることができ、患者様は大変満足しておられます(^^♪
繰り返しになりますが・・・
本来プチ矯正治療では前歯を内側に引っ込める事は出来ません。
プチ矯正で出来ることは前歯のガタガタを無くす、もしくは前歯にできた“すきま”を閉じることです。
今回の症例はかなりのレアケースであることを御理解いただけると幸いです(^^♪
治療開始前の状態をご覧になりたい方は、以下をクリックしてください。
https://www.miraidc.com/blog/post-176/
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