歯の生え替わり期のケア
歯の生え替わり期のケア
平成が終わって初めてのブログになります!
GWはいかがお過ごしですか(^^)?
今回は、乳歯から永久歯への生え替わり期のケアについてお話ししたいと思います。
まず、歯が永久歯に生え替わったばかりのころは、歯質が未成熟で酸に弱く虫歯に
なりやすいとともに、乳歯と永久歯が混在している時期は歯並びが複雑になり、
磨き残しが多くなります。
永久歯は成熟するまでに数年かかるといわれ、生えたばかりのころはいったん虫歯になると
進行がはやいので注意が必要です!
そこで今回オススメするケア方法は、
「2度磨き」
です!方法はいたって簡単で、
まず1回目の歯磨きでは歯磨き粉をつけずに汚れを落とすことを意識して歯磨きします。
次に2回目。”フッ素配合”の歯磨き粉を使い磨きます。
歯磨き粉の量は、6~11歳ならグリンピース1個分、12歳以上なら2個分が目安です。
2度目の歯磨きの最大のポイントはすすぎすぎないこと!
多くても2回までにしましょう。
ちなみに、最も虫歯になりやすいのは、乳歯の奥に新たに生える第1臼歯と言われています。
完全に生えるまで時間がかかり、その間は歯肉がかぶさるなどして汚れがたまりやすいのが主な原因です。
歯の生え替わり期は口の中の状態が大きく変化するので適切なケアが欠かせません。
おうちでのケアはもちろんのこと、虫歯の早期発見のためにも
しっかり3か月ごとの定期検診に通いましょう!