歯周病と病気
歯周病と病気
今日は歯周病と病気の関係についてお話したいと思います!
「歯周病」という言葉を聞いて、皆さんは何を想像しますか?
・歯茎がブヨブヨする
・歯茎から出血
・歯が抜ける
そんなイメージをする方が多いのではないでしょうか?
怖い病気だということはなんとなくでも想像できるかと思います。
そのイメージは間違いではなく、歯周病はそういった症状がでることもあります。
しかし!
実は、歯周病はそれだけでは終わらないことがあるんです。
本当に怖いのは、歯周病菌が炎症を起こした歯周病組織から血管に入り、血流に乗って全身に運ばれることです。
唾液に混じった歯周病菌が、誤って肺に運ばれる・・・なんてことも。
歯周病は口の中にだけ影響のある病気ではなく、私たちに様々な影響を及ぼす可能性があります。
では、どのような病気と関係があるのでしょうか?
関係しているといわれている病気には
・糖尿病
・心臓病
・脳血管障害
・動脈硬化
・肺炎
といったものが挙げられます。
日本人の死因の上位4疾患に含まれる、脳卒中や心筋梗塞も歯周病菌が関係していることもあると言われているんです。
歯周病そのものが直接命に関わるわけではありません。
ですが、歯周病を長期間放置しておくことで、じわじわと自身の身体を別の病気が蝕んでいる可能性がある・・・
ということを知っておいてくださいね。
自身の歯のためにも、これからの健康のためにも
普段の歯磨きや、定期的なメンテナンスはしっかりと意識してきましょう!
みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市だけでなく、神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など遠方からも来院されておりますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。