歯と認知症は関係がある!?

歯と認知症は関係がある!?

歯と認知症は関係がある!?

みなさんこんにちは!

 

早速ですが、「歯が少ない人ほどボケやすい」ってきいたことがありますか?

実は、最近の研究でこれは事実だということがわかっているのです!

 

主な原因は歯周病で ”脳のゴミ” が増えるためといわれています。

歯周病菌が出す毒素によって歯肉に炎症がおき、

「サイトカイン」という物質が血液に運ばれ脳に流れ込むと、

脳の中で「アミロイドβ」といういわゆる”脳のゴミ”が増えるそうです。

これがアルツハイマー型認知症の大きな原因といわれています。

 

少し難しい話になってしまいましたが、つまりは歯周病によって

認知症を引き起こしてしまうということですね…

 

しかし、考え方を変えてみれば

歯周病の予防こそが認知症予防への大きな一歩

ということになります。

 

では、どんなケアをするのが効果的なのでしょうか?

歯と認知症は関係がある!?

まず、毎日の歯磨きで次のことを意識してみましょう。

 

①1日1回は歯を磨く時間を15分にする

②歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に斜め45度の角度で当てる

③磨き残しを減らすため、途中で歯ブラシの持ち手を変えて両手で磨く

 

歯周病の発症率が増えていくのは35歳からといわれているそうです。

これは、みなさんもともともっている歯周病菌が加齢により免疫が低下して

発症するのが35歳前後だからだそうです。

 

しかし、35歳なんてまだまだ!なんて方や、逆にとっくに過ぎてしまった…

なんてかたもいらっしゃるかと思います。

歯磨きでのケアはとっくにしている!なんて方はすばらしいですね^^

 

そんな方たちにオススメしたいもっと手軽なケア方法が、

「ガムを噛む」です!

 

ガムを噛むことで血液を脳に送り込むことができ、脳を刺激するとともに

”脳のゴミ”を押し流すことにつながります。

しかも「噛む」という行為は、脳を活性化し集中力を高めたり、

姿勢を保つ、ガンや生活習慣病の予防、免疫力アップ、口臭予防

などなど、いいこと尽くしなんだそうですよ!

 

ただ、1つ重要なのは

必ずキシリトール90%以上のものを選ぶ

ということです。

 

糖類を含んでいたり、酸性物を含んでいるものは

虫歯予防の観点から言うと無意味なのでNGです。

 

方法は、1日3回、1回につき5分噛むのが目安です。

 

 

自分にはまだまだ関係ない、などと油断をせず、歯磨きでのケアは

もちろんのこと、こまめにガムを噛んで脳を守りましょう!


みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市だけでなく、神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など遠方からも来院されておりますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。