小児矯正〈子供さんの矯正〉症例１その５ | ブログ

小児矯正〈子供さんの矯正〉症例１その５

初診時9歳の女児の１２歳時の口腔内の状態を紹介させていただきます。左上の写真が正面から見たもので、右上の写真が正面を見上げたものです。上顎前歯<黄色矢印の歯>と両側犬歯<紫矢印の歯>が歯列内に収まっているのが確認できると思います。また固定式の拡大装置<急速拡大装置、RPE>で上顎を拡大した際に出来た隙間<黒色矢印の部分>は完全に消失しております。

左上の写真が上顎を下から見たもので、右上の写真が下顎を上から見た写真です。第二大臼歯が生えてくるまでは経過観察が必要ですが、上下顎ともきれいに並びつつあります。

次回は９歳の初診時の写真と１２歳の写真を比較検討してみたいと思います。

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