部分矯正<プチ矯正>症例40代女性 | ブログ

左が8か月後の正面から見た口腔内写真です。

部分矯正(プチ矯正)治療はこれで終了です(^^♪　

黒色矢印の歯が理想的な位置に移動しているのが確認できます。

右が同じく8か月後の上顎を下から見上げた口腔内写真です。

黒色矢印の歯が上顎歯列内に移動しているのが一目瞭然です♬

残念ながら・・・部分矯正(プチ矯正)は適応症例が限られており、すべての前歯の歯並びを改善できる万能な矯正方法ではありません(T_T)。

しかし適応症例であれば、ブラケット<歯に付けるボタン>は前歯にしか付けないので、矯正治療中にありがちな独特の痛みが少なく、短期間かつ安価で治療を終えることが可能になります。

左が部分矯正(プチ矯正)治療開始前の上顎の石膏模型です。

上顎歯列から黒色矢印の歯が、かなり内側に入っているのが確認できます。

右が8か月後、部分矯正(プチ矯正)終了後の上顎の石膏模型です。

左上の写真と比較していただくとお分かりのように、黒色矢印の歯がかなりの距離を移動し上顎歯列内に収まっているのが確認できます。

しかも8ヶ月という短期間で。。。

矯正治療というと美容整形のように審美性の向上ばかりが強調されがちですが、大きな間違いであることを強調させていただきます。

この患者様のようにたった1本の歯が内側に入っているだけで、顎の関節に大きなストレスがかかっている可能性があるのです。

この1本の歯のために、口が開けにくい、口を開閉するたびに顎の関節から異音がするといった顎関節症が引き起こされることも・・・

また・・・・・

・肩がこることが多い

・頭痛がひどい

・口を開けると顎が鳴る

・口が開きにくい

・顎がつかれる

・食いしばりや歯ぎしりがある

・下顎が左右どちらかにズレている

・右でばっかり、もしくは左でばっかり食べている

・右と左でほうれい線の深さが違う

・口を閉じると顎先に梅干し皺が出来る

・歯が乾く

・口が閉じにくい

・いびきをかく　　　

上記のような症状に一つでも心当たりがあれば、歯並びや噛み合わせが原因かもしれません。

歯並びや噛み合わせが悪いと、磨きにくくて歯周病や虫歯になりやすい、また食べ物をしっかり噛んで飲み込むことが出来ないために胃腸に負担がかかるだけではないということですね(T_T)

上記のような症状に心当たりのある方は、ぜひ歯医者で相談されることをオススメいたします(^O^)／

みらい歯科・矯正歯科クリニックには三木市だけでなく、神戸市西区・神戸市北区・明石市・小野市・加東市・加西市など遠方からも来院されておりますので、お気軽にご相談いただけると幸いです。